にし

ダーマーのにしのネタバレレビュー・内容・結末

ダーマー(2022年製作のドラマ)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

鬼畜。食事中には見られない映像。でも気になって3日程で見終えた。
おぞましい事件。ダーマー目線のストーリーから、被害者のそれまでのストーリになった時、酷さをさらに感じた。家族を思いながら幸せに暮らしていた被害者たちが可哀想。

鬼畜な犯人の素顔と同時にあぶりだされる人種差別の問題。有色人種の声は聞き流すのに、無礼な白人のカメラを壊された訴えには即動いた警察に本当に腹が立った。白人優位の考えは強く根付いてると思うと本当に悔しいとアジア人として思った。そんな人ばかりではないことが、被害者に寄り添ってくれる人たちの登場で分かったけど、やるせない。許せない。

狂気はダーマーの幼い時の家庭環境が要因に思えた。家庭環境大事。お互い自分の責任ではないと主張してた両親。父親は途中で自分の責任だと認め、最後まで見放さなかったことが救い。責任を全うしたと思った。被害者には何の救いにもならないかもしれないけど。

本当にあった話とは、信じたくない。
にし

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