Spotify創業ストーリーを、さまざまな立場の人の視点から描いているドラマ。
スタートアップの面白さと苦しさがリアルに描かれた作品だと思った。プロダクトで突き抜け、業界を変えていく面白さと、成長と共にある組織の歪みや業界を変えてしまった先にある苦悩。
ファウンダーだけでなく、パートナーや弁護士、アーティストの視点などから描かれている構成は「またこの話か〜」となる一方で、スタートアップが抱えるグロースの楽しさそして辛さが立体的に見えてくる。成長は誰か1人によって作られるものではないこと、一つの事実にはさまざまな見方があることなど。
とてもリアルで良い作品だった。