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三体のyayouのネタバレレビュー・内容・結末

三体(2023年製作のドラマ)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

原作 リュウ・ジキン
配信されたら見ようと思っていたのは、
「流転の地球」をみて、気になっていたから。
ほぼほぼ一気見してしまった。
原作は知らないが、あれで終わり?続きはあるかな?

壮大なお話。。理系的文学
宇宙はあなたの心の中にある的な終わり方でなくてよかったし、ドントルックアップみたいに、冷凍冬眠後に宇宙で食われるみたいなブラックコメディでなくてよかった。
最後は、「手のひらを太陽に」の歌詞みたいに終わってしまった。

そもそも、三体は本当に地球に攻撃しようとしているのだろうか?でもだいぶ酷く殺してたもんね。400年後来ちゃう?
「メッセージ」を見てからどうしても、宇宙からの生命体は敵ではないと思ってしまって。


普段全くゲームはしないけど、ゲームのような世界が面白かった。出てくる人の名前も興味深かった。
王冠みたいな、ヘッドセットの曲線美。美しい。

応答するなと言われたのに、交信した理由は。。
「自然界では全てが繋がっている」

科学者はすごいですね。だいぶ頭がついていけなくなりそうだったけど、頑張った。
三体問題も調べました🌀

 科学で不可能な事態がおきたら
 科学の誤りか 詐欺だ

三体は、人類が嘘つきだと知ったから共存できないと。信頼や信用という言葉自体、私たちが嘘をつくという前提にあるんだろうな。
別のドラマで、一生幸せでいたいなら正直でいろ、と言っていたが、一生どころか人類存続レベルの話。
だけど、人が嘘をつけるから、おとぎ話もあるし、文学や芸術がうまれて、それによって豊かに幸せになれることもある。が、それもちっぽけな虫ケラの戯言なのかな、宇宙から見れば。でも虫ケラも生きているんだよー
 
敵の敵は友人だから、面壁者だったんだね。
たくさんたくさん、思うことはあるけど、頭がいっぱいすぎて。
400年後、それ以降の未来、人類のためにできることは。(三体に頼らなくても)

映像も素晴らしかったです。そして多国籍だー
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