サトタカ

三体のサトタカのレビュー・感想・評価

三体(2023年製作のドラマ)
4.4
小説が話題になってたけど(累計発行部数2900万部とか)あまりのボリュームに尻込みして未読。クォリティの高い映像化ありがたい。1エピソードあたりの制作費が約2000万ドルらしい。アカデミー賞で視覚効果賞を受賞した山﨑監督の『ゴジラ-1.0』が約1500万ドルと言われているので、いかに潤沢な予算が使われているかわかる。

キャラクターなど原作とはけっこう変わっているらしいが、読んでないので問題なし(おそらく原作ファンの中国人は嫌だろうけど)。やたらイギリスメインなっているのが気にはなるが。
とはいえCGのクォリティはもちろん、役者や演出もすばらしかった。8話しかないのでゆっくり見たくなるほど。

序盤、中国の文化大革命や、毛沢東を信奉する学生=紅衛兵らの描写があり、ほとんど見たことがなかったので見応えがあった。そりゃ人類に絶望するかもねぇ…😞

ジャック・ルーニー(ジョン・ブラッドリー)、ウィル・ドーニング(アレックス・シャープ)、クラレンス・シー(ベネディクト・ウォン)、ドクター・イェ(ロザリンド・チャオ)、ジン・チェン(ジェス・ホン)このあたりよかった。
中でもアレックス・シャープは『パーティーで女の子に話しかけるには』でエル・ファニングとイチャイチャしてた時はあんなに若く見えたのにすっかり大人(というかおじさん?)に(笑)
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