特撮好きの監督たちのやりたい事を詰め込み過ぎて映像化した結果、失敗した作品。
石ノ森先生好みの有機物感あるヒーロー
各所にある原作再現
時事ネタ、政治批判
地上波ではできない過激な演出
やりたかった事はわかるがそれをうまく纏められず、主張が薄っぺらく穴だらけの作品となった。
撮りたかったものを撮影、作りたかった怪人、ライダーを作成した段階で満足してしまい、物語の整合性は後回しにしていた感じが否めない。無理に物語にせず、断片的な映像をYouTubeで公開していた方が人気が出ていたかもしれない。
日本語字幕付きで見ると映像と字幕の内容が合わない部分が存在している。
ともかく監督と脚本家の手腕不足。作品を通しての政治的主張や批判は好きにやれば良いが、物語として表現したいなら上手く噛み砕いて表現すべき。ストレートに過激な思想を表現するのはナンセンス
