二人のライダーのコスチュームだけが、他のキャラの中で異様に浮いてしまっていたのに呼応するように、
政治批判やなんかをストーリーに盛り込んでも(ソコだけやたらとストレートでとっても分かりやすいが)仮面ライダーのドラマとして破綻してしまっていて。。。なんだかチグハグ。
極め付きは
『人間も怪人も命の重さは同じ…』と人種差別をかなり強く批判しているテーマのようでいてるのに、
ヒロインの少女には『アイツは私がコロス』とか言わせたり、
命の重さが妙に軽く扱われているのに違和感がずっと拭えなくて、没入の妨げになってしまった。
演者が皆振り切った演技をしている分、残念。