え〜と、朝鮮の第4代の王様が、こう、ハングル文字を作るという、ね、お話です。このドラマがね、全24話なのにもかかわらず、ず〜っとおもしろい。24話まったくダレることなくおもしろいまんまですよ。こんなことがあるのか？ あるんですよ。連ドラは3話からおもしろくなる、なんて言いますけど、このドラマは最初から最後まで全部おもしろい。脚本家は天才か？ どうやら2人で脚本書いてたらしいんですけど、天才たちか!?
歴史エンターテイメントです。ハングル文字の創製を描いてますけど、もう、韓国らしくドラマチックで大胆でケレン味を効かせて時にはファンタジーアクションでワクワクさせられて、どうなるの？どうなるの？と、気が気じゃないドラマです。その歴史を知らなくてもぜんぜん楽しめる。史実を踏まえて大きく自由に脚色されている感じがあって、いかに視聴者を楽しませるかという気概が伝わってきます。映像的には10年以上前の韓国の地上波ドラマだからアラが目立つけどほとんど気になりませんでした。
笑えるシーンがいっぱいある。泣けるシーンもある。いっぱい泣いちゃったねぇ。うならされるシーンもある。なんでもあるドラマ。どうホメればいいのかわからないです。
そんで、今見ると豪華キャスト。見る人が見ればわかる豪華キャストですね。ハン・ソッキュとチャン・ヒョクのツーショットがしょっちゅう見れる。ハン・ソッキュとチョ・ジヌンのツーショットがしょっちゅう見れる。ハン・ソッキュ（王）の若者時代はソン・ジュンギが演じてる。みんないいヤツばっかりですよ。好きな俳優たちが集合していて本当に楽しかったです。
最終回も感動ぅ。こんなことがあるのか……。連ドラの最終回にはたくさんガッカリさせられてきたけどここまで完璧に決まる最終回は久しぶりに観させていただきました。拝みたくなります。
