完璧に輝かしくて正しい復讐劇。これは凄い。脚本というよりも漫画でいう所のセリフ回し、いわゆるネームが完璧で惚れ惚れする。
「私は怒りと悪に忠実でいたい」
正直、主人公の動機がさすがに18年かけて復讐するにはあまりにも表現が足りないというかもっとスイッチを入れて欲しいところもありましたが、そこはもう目をつぶりました。
それくらい完璧に面白い。
ただ知らずに全8話を観ていて終盤になっても「あれ?ホントに最終回?終わる?これ?」って思っていたらまさかのシーズン2へ続くとは。
前情報を知らずに視聴していて驚きました。
が、回を重ねるごとに明かされていく伏線の美しさに脱帽です。
何考えてこんな脚本と構成を作れるんだろう。
お見事です。
あと数話で(なんならあと一話で)終わるんじゃない?と思うくらいかなり煮詰まっている状態なのに?ここからシーズン2でまた8話やれるのか本当に読めない感じですが、もうここまできたら素直に楽しみたいですね。
んー、凄い。