金持ちの義母と頼りなさげな夫、一人娘を持つ母親のドロシーはある日、目出し帽を被った男たちに誘拐される。
前シーズンでは1950年代まで遡り、シーズン毎に別のストーリーを描きつつも細かい所で繋がっていたファーゴシリーズ。
今回は2019年が舞台になっており、多分シリーズ通して最も新しい時代設定で他のシーズンとの繋がりは殆ど無いように感じるけどもしかしたら気付いてないだけかな？
義理の親が金持ち、誘拐、自動車販売、など映画ファーゴの設定を違う角度とパターンで描き直したようなシーズン。
シーズン1のように、ファーゴにノーカントリーを足したような要素もあり原点回帰を感じる。
エピローグ的に描かれるラストが好きだった。
いつもの恒例の「不思議な現象」は今回はマンチ自身だったのかな。
