映画版のストーリーの記憶が曖昧で棚上げしてたが繋がりは1シーンだけだと判明したので気兼ねなく鑑賞。面白過ぎる。
映画版と違って割と笑えるシーンが多いという点がまず驚いた。うだつの上がらないウィリアム・H・メイシーの役をマーティン・フリーマンが引き継いでるが、『ホビット』のビルボの時以上にダメ男感が出てて良かった。
やはり特筆すべきは『ノーカントリー』のアントン・シガー彷彿とさせるビリー・ボブ・ソーントンのマルヴォのキャラクター。目的不明、意味もなく混乱を引き起こすヤベエ奴。無表情かと思えば状況に合わせてコロコロコロコロ性格を変えてくるのが怖過ぎる。彼がこのドラマを牽引したと言ってもいい。
シーズン2も期待。