脚本キャスティング演出すべて満点。キャスティングに関しては贅沢仕様きわまれり、松坂桃李や臼田あさ美はちょい使いしかされてない。志田未来と田中直樹ですらあくまでチョイがらみ、家族ストーリーではなく女同士の友情ストーリーだから。他方、粉雪は加藤、なんどでてきたか（笑）。役者の本名だれも覚えてないだろ（宮下雄也）。最初はサイレントで強烈な印象を残したばかりの夏帆・安藤サクラ・木南晴夏の3人に、サブで染谷将太がメインだったが、ところどころの笑えるエピに、黒木華・鈴木浩介・三浦透子・野間口徹、バカリズム自身をぶっこむ。そして、塚地武雅と前野朋哉は飛び道具。第3話でまさか2週めの人生が突然おしまいになる想定外のストーリーを展開してからは、間違い探しのようなバカリズムワールドの独壇場、職業を何度か変えたのも目新しかった。そして水川あさみがドカンと転生目的を暴露した第8話からは一体どんな感じで終わるのか膨らむ期待が最終回まで続いた。流れた曲も1990～2000年代のJPOPだらけ（ポケベルが鳴らなくて、やさしくなりたい、ベストフレンド、へローアゲイン）。驚いたのが視聴率がなんと全話ぎり5％を超える程度だったこと、みんなスマホでみてたということですね
