大作映画と繋がるドラマにしては話題になっていないのが全てを物語っている。
きっとこれから面白くなると思っているうちに終わってしまった。明らかに10話も必要ない。5話くらいで纏まる内容を引き延ばしているため酷く冗長に感じる。
ヘルパーや父親の仲間などせっかく良い感じに登場したのに引くほど雑に退場させたのも何だかな。
最終話での敵のやられ方もほぼ自滅、いっちゃん悪い奴ですらあっさりと退場。ビリー以外の敵に魅力がなく、ビリーの魅力も10話は持たなかった。
全体的にペラいので宝を見つけた時のカタルシスが無いのも問題。
小道具がやたら真新しい所とか、セット感とか、やたら諄いティーンラブとか、多様性とかポリコレゴリ押しとか色々とダメなところが目立つものの、謎の解明パートだけは良かった。
3話くらいで映画メンツが出たところがピーク。結局ベンは登場することがなかった。
ナショナルトレジャーじゃないドラマだと思えばそこそこ楽しく見れそう。