このレビューはネタバレを含みます
夫(野村周平)のDVやモラハラ、浮気に苦しむ妻(馬場ふみか)が、あることをきっかけに離婚を決意する
その時ポストに投函された手紙を読むと、夫への復讐に協力する旨が記されており、5つのステップで夫を社会的に抹殺していくことになる
オチとしては夫が境界性パーソナリティ障害で、もう一つの人格が妻に対して自分を抹殺するよう手紙を差し出していた、というもの。妻は途中で思いとどまり、最終的に悲劇にはならずに済む
登場人物は少なく、また派手なアクションも無い、ストーリーで勝負してる作品
一方で物語の核心は上記の1点のみであり、「何度も裏切られる」タイプのサスペンスではない