Joey

6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱のJoeyのレビュー・感想・評価

4.0
いきなり本田翼が住み込みの弟子として押し掛けてきて、死んだ筈の父親が目の前に現れて、家を出て行った母親はまだ近くに居て、何もかもがファンタジーなんだけど、一番のファンタジーは異常に親子の仲が良い事。この二人は親友か?というぐらい仲が良い。そんなバカな〜と言いつつ、ちょっとグッとくる。こんな関係性に憧れる。

とても細部に拘ったドラマだったと思う。確かに全体的なストーリーは、アレって感じはあったけど、そんな事はどうでもよいと言わんばかりに、プロモーションビデオのように綺麗にまとめている。高橋一成の演技に負うところは大きいのだけれど、音楽の使い方が上手い。オープニングから、いきなりエンディングが始まるかのような盛り上げ方。これぞ、30分ドラマだ!という職人技のドラマでした。
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