kanna

愛だと言ってのkannaのネタバレレビュー・内容・結末

愛だと言って(2023年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

映画を観ているようだった
しかも日本っぽい、間を大事にする作品だから、ゆっくり時間がある時にみるのがおすすめ!
でも本当に良作だからみてほしい

韓国ドラマによくある、スピード感は全然なくて。でも先が気になるし、観ちゃう
話はドラマとしてはありきたりなんだけど、やっぱり役者のお芝居が魅力的だし、終始、独特なアングルで、まったく飽きない

特に主演の2人が最高だった

イソンギョン、コメディエンヌのイメージ強かったけど、こういうテイストのお芝居も上手い。
表情ひとつひとつが魅力的
言いたいことを言って、周りには嫌われるヒロイン、視聴者にとっては普通は言えないことをズバッと言ってくれるから、清々しかった、しかも別にソシオパスっていう訳じゃないから、共感もできる
(月9の「真夏のシンデレラ」の修の役もこう描いたらよかっただろうに)

そしてキムヨングァンも同じく、表情が良すぎる
最後の方はもうハンドンジンが出てくるだけで、泣いてた……ウジュのこと好きなんだなって、もう目で分かるし、切ないㅠㅠㅠ

説明がまったくない、こういうドラマが好きだ
日本でVIVANTがヒットしてるけど、わたしは説明が多すぎて、もっと視聴者に考える間を与えてほしいと思ってしまう

2人ともあんなに脚が長いのに、本当にゆっくり、少しでも長く一緒にいたいからゆっくりゆっくり歩くシーンとか、最後の方は、今にも泣きそうな、ずっと涙を堪えて話す2人の会話とか、それだけで泣けちゃう

ひとつひとつのセリフにも色んなことに掛けている言葉がたくさんあって、センスの塊だなと思った

あとお姉ちゃんのシンヘソン、性格がめっちゃかわいい!あんな人になりたい
kanna

kanna