このレビューはネタバレを含みます
スケール感からドラマより映画が良かったかなと。
超絶な個性の使い道をまさかの朝鮮半島の確執に利用しようとするなんて。
インソンが出てくると佇まいやセリフ、彼のストーリーの演出がなんだかDisney作品ぽい印象を持った。
また怪力豪力の二人は細田作品のような哀愁を感じ
どちらにせよ裏にある悲しみは拭えなかった。
ゴリゴリの戦闘シーンは爽快感は無くただ悲劇。
リアタイだと配信日を待つクールダウン期間があるが私は一気見をしたのでとてもキツかった。
その中でボンソクの笑顔とヒスの健気な優しさ、この二人が物語の中の癒し。
イナズママンも優しさに溢れて素敵でした。
そして体育の先生。お馴染みのあの方ですが今回は超カッコよかった！
カーテンを通り越し屋上の色を紫に染め上げてたボンソクオンマ。
夫を信じて待っていたまるで幸せの黄色いハンカチのようでした。
さらに
ハッピーエンド？と言葉を交わすヒスの父と母
これもディズニーのわんわん物語の一コマを思い出してしまった。
黄色いスーパーマンの優しさに世界が包まれますように。
そんな風に思えました。
