りゅう

藤子・F・不二雄 SF短編ドラマのりゅうのレビュー・感想・評価

藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ(2023年製作のドラマ)
2.5
メフィスト
遠藤憲一ははまり役。

定年退食
期待より怖い内容ではなかった。


流血鬼
モノクロで描かれるが、それがあまりハマってないような。
主人公を追いかける吸血鬼もあまり怖くない。
漫画の内容はさすが。
マイノリティ、マジョリティの逆転を描くことでSF的な価値観のひっくり返しを描く。
現実社会の問題を想起させる。

吸血鬼という突拍子もない内容だが、逆にそれにより色んな人の抱える問題を投影することができる器になっている。
萩尾望都「イグアナの娘」で、イグアナに見える少女という妙な設定により、逆に色んな人が自分の問題を投影できるようになったかのようだ。
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