幽霊たちが夜の街で暴れ回り人を殺すという時代のロンドンが舞台。田舎の除霊探偵局で捜査員をしていたルーシーは、親友や仲間を殉職で亡くし、所長や母親に嫌気がさして1人ロンドンへ。就職した先がルーシーを含めて3人だけの弱小探偵局。所長のロックウッド、カリムと一緒に様々な事件を担当し、類稀な才能を発揮し、ロックウッド探偵局は有名になっていく。その中で管理局（警察）のバーンズ刑事や大手探偵局フィッテスのキッパー率いるグループとの駆け引きや、犯罪者たちとの戦いをしつつ、大きな事件に巻き込まれていく。
最初はハリーポッター系のB級ドラマかと思ったけど、全話観終わって、幽霊たちとのハラハラする戦いや、ロックウッドとルーシーとの揺れ動く微妙な関係（お決まりのパターン）があったり、3人がだんだん仲良くなっていく友情を見られたり、裏切りや怪しいキャラクターなどなど、アクションでありながら刑事もの・探偵ものの要素も入れつつ、プチホラーも入れつつ、しかし爽やかな青春ドラマシリーズな部分もあり、なかなか面白いと思った。
続きがある終わり方だったので、シーズン2が楽しみである。
