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君の声が聞こえるのwhochanmisakiのレビュー・感想・評価

君の声が聞こえる(2013年製作のドラマ)
5.0
視聴開始。
1話からどんどん引き込まれる。「怪しいパートナー」と似た面白さを予感。というか本作品のほうが先に作られたのか。

イ・ボヨンの少女時代を演じているキム・ソヒョンの泣き顔が好い。
イ・ジョンソクの同級生にどこかで見覚えのある女子が、日本の女優か韓ドラの子かもおぼろげ、もやもやしながら半日後にハッと気づいた、「SKYキャッスル」のクソ生意気な長女カン・イェソの女優キム・ヘユン、「ショッピング王ルイ」でもヤンキー女子で出ていた子だ。
国選弁護士試験の面接官が「君を守りたい」で印象に残った螢雪次朗そっくりのキム・グァンギュ、人懐っこくて好い。
イ・ボヨンの母親が「適齢期惑々ロマンス」のお母さん役の名優キム・ヘスク。
国選弁護士試験を一緒に受けたのがユン・サンヒョン、「ショッピング王ルイ」の本部長さんだ(^O^)v。
先輩の国選弁護士で「かくれんぼ」のテサン会長が出てきてびっくり。
イ・ジョンソクの同級生のソンビンは「私は道で芸能人を拾った」(くだらなくて視聴中断したドラマ)の子だ、本作のほうが断然良い。
韓ドラにハマって数ヶ月、いろんなドラマに出ていた俳優さんが結びつくと嬉しい。

2話の終盤でスゴイ!感動で鳥肌が立った。まだネタバレは書き込みたくないので感じたことだけ。検事の女優イ・ダヒ、長身で綺麗でカッコいい女。

4話の終盤でまた感動に震えた。高3生パク・スハ(イ・ジョンソク)がとにかく良い。女性弁護士チャン・ヘソン(イ・ボヨン)、性格がもうちょっと可愛かったらいいのになあ。芳根京子と外見も演技も似たところあり。水野美紀に見えるときもある。

サスペンス好きのわたしには合っているドラマ。
国選弁護士として扱う事件も面白かったが、7話の終盤でショッキングな展開!!藤井聡太4冠の松尾歩八段とのB1対局よりもこっちを見届けねば。(聡太4冠勝ちました(^O^)v

8話「人を憎むことで人生を無駄にしちゃダメよ」母の最期の電話の意味がわかって号泣するヘソン(ホントだ、黒木瞳に見える)に貰い泣き。

9話も神回。なんと理不尽な!? やるせなさに見ているのが辛い。感情移入しまくり。

10話も神回、終盤でまた鳥肌が立った。螢雪次朗そっくりのキム・グァンギュさんが演じているキム判事、人間味があって進むにつれてますます好きになる。パク・スハの同級生だったソンビン(キム・ガウン)もときどき登場して好い雰囲気をつくってくれる。

11話も神回。冷蔵庫に貼られたヘソンからのToDoメモに癒やされた。単なる事件モノ、法廷モノではなく、大河ドラマの趣き。

このドラマ、前半だけでもわたしには充分満足の面白さだったのに、後半に入ってさらに濃密で新たなる感動と驚きを与えてくれる。残りが減っていくのが早くも名残惜しい。

12話、終盤でまた泣かされた。よく考えられた脚本だ。俳優の演技も素晴らしい。日本の一話完結ドラマの底の浅さが悲しい。

13話、38分50秒AmazonPrimeのシーンで戦慄に襲われた。「サイコだけど大丈夫」で病院の調理師をしてた好きな女優さんなのに。そして終盤にまた山場が。

15話。チャ弁護士(ユン・サンヒョン)、最初からいいヤツだったけど男の鑑くらいサイコウにいいヤツ。終盤でのソ・ドヨン検事ほんとうに可哀そう、涙が止まらない。

16話、判決に感動して、また涙。病室でのドヨンと実父のシーンにまたまた涙。救いのある脚本に感心していると、終盤に衝撃の展開!

11月18日、18話まで視聴完了。
いろいろきちんと回収してくれてとても好い最終回に大満足。
ソンビンが可愛すぎる。チャ弁護士、さらに男を上げたぞ。
登場人物たち皆んなが愛しくなった。
ラストの制服姿のイ・ジョンソク、絵になる。
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