シオ

麒麟がくるのシオのレビュー・感想・評価

麒麟がくる(2020年製作のドラマ)
4.5

日本史上極めて有名な
ミステリー
本能寺の変

明智光秀を
主人公とした大河
全44話

後半はエモい展開の連続
史実の大半は
知り得ているのですが
ドラマとして
本能寺の変をどう描くのか
目が離せなくなるほど
のめり込みました

コロナ禍で
オリンピックイヤー
中断を挟み
回数も減り
異例の放映だったのを
記憶しています

従来なら合戦に
焦点を当てるところを
コロナを逆手に取ったような
心理戦が
エモさ増し増し

特に印象に残ったのが
染谷信長
帰蝶川口
本木道山
松永鋼太郎
帝坂東

架空の市井における
登場人物の
歴史への介入が
賛否両論でしたが
個人的には
物語として楽しめました

最終話に
本能寺を持ってきて
ドラマとして
納得の終焉


ある意味
信長と光秀との
激動の世における
壮大な悲恋絵巻

見応えありました
シオ

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