162cm

京城クリーチャーの162cmのレビュー・感想・評価

京城クリーチャー(2023年製作のドラマ)
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過去の事実を知って受け止めてそれで今を生きてる私たちに求めている何かがあるのだとしたら、それは学びなのか、謝罪なのか、ただひとつの作品とは言えないような内容でした。受け流すことの方が苦です。
全体の約7割が日本語、発言の内容からもなんとも言葉にできない気持ちになることもありました。
今、日本だけじゃなく世界的に人気で注目度の高い俳優2名を主演に迎え、世界中で利用されている配信サイトでこの作品を発信したこと。それだけ大掛かりに作成したこの作品を通して伝えたかったことが必ずあると思います。今後日本に行けないという覚悟を持って演じていたとも耳にしました。日本語を話すことも日本人役を演じることも大変なことだと思います。ただ、そこまでして作り上げたかったのがこの作品だと思うと勝手ながら悲しくなりました。何を感じてどう考えるかは人それぞれだけど、プラスのものを得られたとは思えません。
最後まで見ても見返すことはないです。
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