面白かった、って言うと色々と語弊があるかもしれないけど、面白かった。
1945年の終戦間近のソウル(京城)が舞台の話ってことで、日本統治下の朝鮮で、いかに日本軍が非道な行いをしていたのか、ってことを史実とフィクションを交えて描いている作品ってとこですかね。
日本の歴史も韓国の歴史についても疎いので、なんとも言えないって感じだけど、けっこうリアルな怪物とか、日中戦争時に満州にあった731部隊的なのが出てくるので、さすがにこの作品の全ての内容が真実だとは思わないけど、都合の良いように解釈する人はいるんだろうなぁ、と思ったり。
ハンソヒのインスタが炎上して、反日と嫌韓の人達が、慰安婦や竹島問題を引き合いに出したり、原爆、地震、津波の動画をアップしたりと、やりたい放題だったけど、そもそも自分は断指同盟はおろか、安重根のことも知らなかったので、せめて自分の中でだけでも、何が正しくて何が間違っているのかくらいは整理しておこうと思った。
本筋とは関係ないけど、キム・スヒョンが扮する日本人女性の前田さんの日本語字幕が京都弁だったのがウケた。(韓国語を話していても字幕は京都弁)
シーズン2がありそうな終わり方だったけど、やるのかな？
