1号

京城クリーチャーの1号のレビュー・感想・評価

京城クリーチャー(2023年製作のドラマ)
3.9
史実を材料にして仕立てたモンスターファンタジーで、ダークで、スケール感あるエンタメ作品なんだけど、要所要所に真実を衝くようなセリフが語られていて唸る。
韓国ドラマお得意の過剰さもあるが、人間を描こうとする意欲が伝わる。悪の日本とかではなく、人間の弱さ、組織の怖さ、支配する側される側が描かれている。
仕上がりもシャビーではないし、指摘されがちな日本語も、みんなよくセリフにしたとわたしは感心した。
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