クーベルタンはな

京城クリーチャーのクーベルタンはなのレビュー・感想・評価

京城クリーチャー(2023年製作のドラマ)
3.5
『京城クリーチャー』は1945年、春の京城(ソウルの旧称)が舞台。日本の敗戦ムードが高まり、日本軍に統治された京城はピリピリとした雰囲気に包まれています。

ある時、質屋・金鈺堂(クモクタン)の社長チャン・テサンは、京城の権力者・石川警務官に呼び出され、行方不明になった愛人・明子を探し出すように命じられます。なかなか明子の情報に辿り着けない中、人探しを専門としているユン・チェオクと、チェオクの父であるジョンウォンと出会います。チェオク達は日本人の画家・幸本を探しており、お互いの利害の一致から協力関係を結びます。

人探しは難航を極めましたが、少ない情報から甕城(おうじょう)病院に収容された人が戻ってこないという噂を聞きつけ、中に潜入することに。そこで恐ろしい人体実験によって生み出されたクリーチャーに立ち向かうことになります。