吉岡秀隆版金田一耕助シリーズは「愛」を主軸に物語が展開していくが、最も純粋でそれゆえに狂おしい「愛」の物語という印象。
「求めても求めても絶対に手に入らない愛情を求めた、その結果です」
「愛は残酷だ…
イャーッ色んな作品を見ているけどこんなラストは初めてで驚きました。それでもやはり「金田一耕助」と言えば映画版は石坂浩二、ドラマ版は古谷一行、作品としても映画は『犬神家の一族(1976年)』、ドラマは…
>>続きを読むやっぱ犬神家はおどろおどろしいわ。
愛情と憎しみの連鎖。
そして、それを止めることができたようでできていなかったラスト。
大竹しのぶの松子の死に際と、ラストシーンの胸くそ悪さにぞわぞわさせられました…
原作は日本ミステリー史の中でも傑作の誉れ高い作品。映画化された作品は角川映画で、市川崑監督×石坂浩二=金田一耕助というハードルが高過ぎる作品を、吉岡秀隆=金田一耕助が挑む!新しい試みがあって、それら…
>>続きを読む何度となく映像化されているし、なんなら全部含めてもう何度見たかも分からない作品だけど。新しく映像化されるたびにワクワクしてしまう…。
さて。
今回前後編。
前半はわりと原作に忠実だなと思っていた…