イエローストーンの前日譚ドラマで、ダットン一家がモンタナの土地にいかに行き着いたかをものがたります。
私たち、いつ死ぬかは知らないのは確かだけど、とりあえず明日は生きてる確率は相当高いですよね。ところが、この時代のこの環境下では、まるで違います。銃持ってたって、馬に乗れたって、明日の命もわからないのです。とにかくゴロゴロ人が死んでいく。
ドイツ系の移民を大勢引き連れて、テキサスからオレゴンへ。その移民たちテキサスまでどうやってきたんだ？
ガイドを請け負うサム・エリオットが激渋。エンディングも納得。
主役はダットン家の麗しき勇敢な18歳のエルサ、ジェニファー・ローレンスにそっくりですが、イザベル・メイという役者さん。彼女の潔さが素晴らしい。好きになってモジモジなんてことはなく、ガンガン進む。おいおい泣く。いろいろ悟った後も彼女らしい。それを尊重する両親の立派なことよ！見習え自分！ちょっと恋愛要素が強かったのが残念だったけど（見つめあったりするシーンなんて甘すぎて見てられない！）まあ、死ぬ人の数に免じて許そう。
テイラー・シェリダン作品の常連役者、ジェームズ・ジョーダンもちゃんと出てきます。
では続いて「1923」にいきます！
