ヘイヘイ

日曜の夜ぐらいは...のヘイヘイのレビュー・感想・評価

日曜の夜ぐらいは...(2023年製作のドラマ)
4.8
“1話時点”では、今期の地上波ドラマで1番お気に入りの作品!

『日曜の夜ぐらいは… 』みました。

女子3人のほんわかシスターフッド系なのかなぁと思いきや。初っ端から描かれるのは、憧れ、焦燥、現実世界の閉塞感。

と思いきや②、後半は活き活きとした会話劇が展開。束の間の光をみた彼女らは、これからどう変わっていくのか。

あぁ、なんかこの気持ち、自分にもわかる気がする。丁寧な言葉がやさしい。

観ながら何だか登場人物を応援したくなっちゃう、愛しくなってしまう気にさせられている時点で、このドラマ(脚本)の勝ちなのかも。

メイン3人(清野菜名、岸井ゆきの、生見愛瑠)+岡山天音、宮本信子、和久井映見の自然な演技がしみる。

ブラッシュアップライフみもあります。
あとは、映像的にも力入ってますし、素人目にも編集が上手だなぁと、エピソードの挿入が秀逸✨

ミセス主題歌『ケセラセラ』は人生讃歌✨
劇伴もやさしくてほんと心地いい。

ということで今期おすすめです。
いつもなら観終わった後に点数つけるルールですが、布教+期待を込めて4.8にしておきます。

嫌なことがあったら、1番高いアイスを買いましょう。




“ダメなんだけどな、こういうの。
楽しいと、ダメなんだけどな。

だって楽しいことあると、キツいから。
キツイの耐えられなくなるから。
私は、きついだけの方が楽なんだよ。”
ヘイヘイ

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