杏

日曜の夜ぐらいは...の杏のレビュー・感想・評価

日曜の夜ぐらいは...(2023年製作のドラマ)
4.1
「今 2023年令和5年にこの世界に生きている人はみんな傷だらけで戦ってる戦士みたいなものだと私は思う」
生きていくうえでの幸せと辛さ、どちらも感じさせる現実味のあるドラマなんだけど、人と関わる良さみたいなものを思い出させてくれる素敵な日曜の夜をくれました

"きついとき、煮詰まったとき、コンビニで一番高いアイスを買う"
サチとサチママが白くまアイス買ってるの見て、中学の頃の部活合宿で顧問の先生から何でも好きなアイスを選んでいいと言われてアイスを奢ってもらったとき私は一番食べたかった白くまアイスを買ってもらったら先輩に「一番安いやつを選べ」と割と強めに怒られた合宿初日の幕開けを思い出しました🐻‍❄️だって白くまアイスが一番美味しいじゃんね!?!?

サチは最初人と仲良くなることや幸せになることに躊躇していたけれどすごくその気持ちが理解できて、私も推し繋がりで出会った遠方に住んでいる友達がいて、その子とは推しのイベントでしか会わないし全く自分達の話はしない。きっとその時だけは現実から離れ楽しいだけの非現実を味わうためにお互いがお互いのことを何も質問しない。だからその日だけの夢みたいな綺麗な出来事として心にしまっておきたい気持ち、サチにとってのバスツアーを思い出としてとっておきたかった気持ちがすごくわかる

イカしたばあちゃん好きすぎる
ツインテールかわいい👧🏻‎
杏