あやの

日曜の夜ぐらいは...のあやののレビュー・感想・評価

日曜の夜ぐらいは...(2023年製作のドラマ)
3.3
ペース配分と最終回で下がってしまった。
他は結構良かったので本音を言えばすごくもったいない…。
雰囲気、空気と映像は最高。
やりとりすべて心地よい邦画みたいな。
毎回のエンディングも最高中の最高。映像も曲も。


1話目はしんどいけど
2話目の最後は最高すぎて泣けてしまった。

全体通してじっくり優しい物語なのは良い点でもあるけど、ふんわり終わらせた原因でもある。

ゆーっくり夢への話ペース配分割きすぎて尺足りず、もっとそれぞれの家族描けたのでは?て思ってしまう。
清野菜名の父とめるるの母はラスト可愛げのある救いのある?ご都合悪役に納まったけど、
クズ要素満載なのにあんなんじゃ満足いかん…。

メイン3人も周りもみんな演技良いけど個人的に岸井ゆきのが楽しみだった。
のもあり、キャラが案外掘り下げられなくて残念。
めるるは結構描かれてたかな。

しかし最終回が駆け足すぎて残念。
皆の家族の着地もだし、
最後とか主役の妄想で?としかならん。

あとCMで
恋愛じゃない、友情こそ奇跡だ
って言ったり
作中でみんな
今は恋愛はいいかな、
て言ってたのに
(特にわぶちゃんの強い意志というか嫌悪感)
主役の妄想でみね取り合いしてたり
岸井ゆきのがケンタにモーションかけるの、
純粋にいる?
看板に偽りありでは?

恋愛不要と言っときながら結局恋愛したり匂わせる作品なんだかマジで地雷なのでお~いってなった。

どうでもいいけどケンタの勘当された理由、局部のタトゥー如きでここまで引っ張る?パンチ弱すぎて

…と色々言ったけどもこのドラマで一番影響受けたのは、サチの職場への気持ち、姿勢。
こんなとこでも私を支えてくれた場所なんだから恩返しはする、義務は果たす!という姿勢はそうだよな~素晴らしいなと。
こんな店長でもこういった仕事ぶり尊敬してます、て感じて正直に伝えるところも良かった。
あやの

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