監督が『不都合な事実』のスコット・Z・バーンズなだけあって、環境破壊問題に焦点を当てたSF作品となっている。
作品のテーマと思われる気温上昇による大規模災害と技術の進化が個人の人生に及ぼす影響力について、やや誇張し過ぎている感がする。しかしながら現実は空想よりも突拍子がないので、将来はこの作品よりもおかしなことになっているのかもしれない。
設定のつながりはあるものの、基本的には1話完結になっており、メインとなる登場人物も作風も毎回ガラリと変わる。そのため、好みの話とそうでないものが混在するので全体的な評価は少々難しい。
個人的にはエドワード・ノートンがメインの第4話が良かった。