アヤネ

神の手のアヤネのネタバレレビュー・内容・結末

神の手(2023年製作のドラマ)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

いやー割と評判いいのかと勝手に思ってたからびっくりしたなーおもんねー笑 面白くなりそうな気だけさせといて面白くならずに終わった感。2時間ドラマだからクオリティはしょうがないんだろうか。
安田顕ファンなので安田顕はとても良かったしファンの贔屓目なかったとしても安田顕は良かったと思うのだけど、あと恭子さん(入山法子さん)のあのミステリアスな雰囲気もとても好きなのだけど、おはなし含め他が……。
木部さんが車に轢かれかけた辺りから一気に学芸会感が出てきて、終盤の連行される広瀬先生のあたりとか笑っちゃったよなんか。もだもだ動く大谷亮平もなかなかのものだったけど静岡県警?たちがあまりにもで…笑
つか大谷亮平ってあんなにひどかった?舞台とかでも拝見したことあるけどそのときそんな印象なかったけどな…。中盤の憑依推しのときとか「コイツ何言ってんだ」と思ってたけども、最後までずっと「コイツ何言ってんだ」だったな。恋人ほぼ持ってかれてた上に喪って可哀想なひとなのに感情移入とかまったく無理だったごめん。
吉岡里帆さんもピンと来んかったな。木部さんのジャーナリスト精神がイマイチ伝わらんかった。ラストの浮かれる編集部で持ち上げられてニコニコしてる様子とか、ジャーナリズムってより“Theゴシップ”って感じしたし。結局それかい感。
三村さんは純粋でさみしいひとだったね。最後罪かぶろうとするのとか、純愛ともとれるけども突き詰めきった独占欲でもあるからなんかもうざわざわしたわ。しかし取調室のシーンは、三村のターンになった途端にがらっと空気が変わった感じがあってすごかったな。しずかーな声がズアッと心に入ってきて画面に吸い寄せられる感じがした。
あと事件が明るみに出たのは三村さんがPCに弱かったというそれだけの理由なの可愛いね。隠しファイルとかそんなPC詳しくないひとでも知ってるよ。つか広瀬は花の人の原稿は見つけられたのになんで3月12日は見つけられんかったんだ。花の人はまたべつの方法で隠されてたんか?
他には消しゴムがデカすぎるのがもうなんかずっと気になったよ。あんなデカい消しゴムあんの?消しゴムじゃなきゃいけない理由あったあれ?ぬいぐるみとかじゃだめなの?ゴムは土中で劣化しないとか?しないのか?しそうだけど。つか消しゴムなんだから削って証拠隠滅しとけよー!消しカスにできるんだからなによりも隠滅しやすい証拠品だろあれ!デカいから大変かもしれんけどさーもう三村さん詰めが甘いんだから。細かくちぎって職場で使えよ。編集者ならまだ使うだろ消しゴム。
細かいこと言うと山本未来はダリアって感じじゃないよなー。もっとこう、シュッとした感じというか凛とした感じの…カラーとかそっち系でない?ダリアって言われて、ダリア…?ってなっちゃったわー。ねー。
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