Mrsフロイ

さらば、銃よ 警視庁特別銃装班のMrsフロイのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

第1話、第2話を無料配信で。
原作は冲方丁の小説。
安定の相棒や特捜9とは一味違うアクション刑事ドラマ。

舘ひろしと仲村トオルの組み合わせはあぶない刑事か?と思わせておいて、そこは本広克行監督の踊る大捜査線風味のユーモアの味付けも。

プロローグは既視感いっぱいでどうなる事かと危ぶまれたが、銃撃事件が多発するご時世を銃で征する警察の新組織SGUの創設と個性的なメンバーで魅せて行く。

銃を銃で征するという現実と乖離した新組織SGUの理念をリアルに感じさせるのが、現実の警察官の銃使用に関する厳格な規制。
越えられない一線を如何にして超えるか!そこにサスペンスが有る。

それにしても日本は諸外国に比べ、銃の所持は容易いものでは無い。そんなにアチコチで銃撃事件が有ると言うのは設定としても現実味が無い。
そう思って原作本を確認すると、なんと書き下ろしSF×警察小説とな!?

班長仲村トオルがガラケー持ちでiモードを懐かしむのは、スポンサーdocomoへの目配せ(^^ゞ
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