全ラ飯の1の情報・感想・評価

エピソード01
#01
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あらすじ
一条颯太(近藤頌利)は、金融庁で働くエリートサラリーマン。周囲に頼られ、同僚のフォローも欠かさない、見た目も仕事ぶりも“完璧”な男だった。しかし、彼には誰にも言えない「秘密の趣味」があった…。 仕事で疲れた夜、マンションにひとり帰宅すると…スーツを脱ぎ捨て、下着も脱ぎ捨て、生まれたままの姿で食べる。その解放感たるや…!この“全裸飯”こそが彼の誰にも言えない秘密で、唯一のストレス解消法だった。 ある日、一条のもとに手紙が届く。それは亡くなった祖母(ジュディ・オング)からのタイムカプセル郵便で、手紙と共に祖母の家の鍵が同封されていた。 朝まで残業をこなしたある日、導かれるように祖母の家へ向かう一条。いつの間にか眠ってしまっていると…玄関から知らない男が入ってくる!泥棒だと思いもみ合いになった相手は、祖母の友人・三木真尋(ゆうたろう)だった。青果店を営み、生前の祖母に料理を教えていたという。 祖母宅にはユニークな海外のスパイスと、レシピノートが残されていた。お腹が空いた一条は、その中の一品を作ってみることに。完成した料理を前に、全裸になる一条。初めての料理の“ワクワク”と、全裸の“解放感”で夢中になっているところを、訪ねてきた真尋に見られてしまい…!?
コメント2件
shinobu

shinobu

主人公が亡き祖母の家で面影に向かって「ばあちゃん、来たよ…」と言うわずか数秒のシーン。ここの演技を観て、このドラマは観たい…と即座に思った。近藤頌利さんの演技には「情」が滲み出ていて、久しぶりに温かい演技のできる俳優さんを発見できうれしくなった。このシーンはどんな作品にもよくある何でもない一人芝居ですがこういうシーンこそ俳優の「心」が試される関所だと思います。今回初見の俳優さんでしたが、確かに「長身イケメン」な方です。でもこの方の魅力は外見より中身だと思いました。朝ドラはじめいろんな作品にぜひ出て欲しいです。楽しみが増えました。
碧

問題の瞬間の無音の数瞬が素晴らしすぎる…