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エピソード06
#06
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あらすじ
真尋(ゆうたろう)からキスされたことを夢だと思い込んでいる一条(近藤頌利)は、急激に意識しはじめる。そんな時、祖母宅であるものを見つけて真尋との過去に気づき……? 一条(近藤頌利)は、寝ている隙に真尋(ゆうたろう)からキスされたことを“夢”だと思い込んでいた。しかし、何度もそのシーンを思い出して変に意識しすぎてしまい、真尋に会うのが気まずくなっていた。 週末、一条は祖母・みづ知(ジュディ・オング)の家で懐かしいものを見つける。 それは高校生のとき、一条のためにみづ知が持たせてくれていた弁当箱だった。 しかし、当時、一条はその弁当箱をある同級生に渡したはずで、なぜここにあるのか不思議に思う。 その後、料理を教えるためにやってきた真尋に一条は改めて尋ねる。真尋は、自分が料理をするようになったきっかけを初めて語る。 「祖母ちゃんのおかげだな!」と言う一条に対して真尋は「それと、颯太のおかげだよ」と返す。「運命だ」と笑い合う二人にもう気まずさはなかった。 初めて二人で食事をする一条と真尋。真尋が語る夢に共感し、思わず告白めいたことを言ってしまう一条。だが、一条が言ったあることがきっかけで和やかだった空気は一変してしまい……。