「ポーカーフェイス」完走しました。全10話だけど、ゆるい雰囲気で一話完結で先に犯罪の現場を見せてられ、どう真実が明らかになるのかを見る「刑事コロンボ方式」（後半はそうじゃないパターンも出てくる）そして全体としては主人公チャーリーの逃亡劇。
嘘を見抜けるという才能はむしろ厄介事に巻き込まれるリスクでしかない感じだけど、彼女の性格（やさぐれてるようでいてとてもまっとうで、悪事を見て見ぬふりできない）によるところも大きく、でもそこが魅力になってる。さりげなくシスターフッドが描かれる感じもいい。
ベストエピソードは５話かな。思わずわぁ！って言ってた（笑）
チャーリーのあの感じはナターシャ・リオンにしか出せない味でした。10話の中には当たり外れもあるけど、豪華なゲストが毎回楽しい。だいたいクズ役なのもいい(笑)９話はステファニー・スーとJGLとデヴィッド・カスタニャダ。それまでのパターンを裏返してきて面白かった。
あと５話のFBIの彼よかったな、と思ったら最後にまた出てきてくれて嬉しかった。サイモン・ヘルバーク！（ビックバン・セオリーは見てないけど、「マダム・フローレンス」にも「アネット」にもいたよね。
ライアン・ジョンソン作品なわけですが、私はグラスオニオンより好きだな。むしろドラマの方が向いてるのでは。
S2更新早く決まりますように。（終わりかたは続ける気満々ぽかったけどね）
