ルーク大佐

SEAL Team/シール・チーム シーズン3のルーク大佐のレビュー・感想・評価

4.1
ミリタリーアクションの傑作シリーズは、いままでシーズン4ー5-6-1ー2という順番で見続け、ついに本作シーズン3で完走となった。

過去2つよりは若干アクションシーンが減り、戦闘シーンの迫力とカタルシスを得る機会が少ないように感じた。

その分各メンバーの内面に掘り下げる挿話が多かった。
たとえば、テキサスオヤジのソニーが乱闘事件を起こし、久々に実家に帰って実父と語り合ったり、スペンサーが政治的な活動に興味を示したり。

リーダーのジェイソンは愛するメンバーがチームの元を離れていくことに恐れをなしているのか、メンタルが弱ってきた。ベテラン軍事犬のケルベロスと自分を同一視するようなやりとりもあり、全体的に地味なシーズンだったかも。

すでにシーズン4ー6の最新作まで見ているため、スペンサーやCIA局員マンディの姿をみると切ない。シーズン7が待ち遠しいシリーズだ。
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