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かっこいいスキヤキのdaiyuukiのレビュー・感想・評価

かっこいいスキヤキ(2023年製作のドラマ)
4.0
主人公はトレンチコートとハット姿がトレードマークの男、ジェームズ本郷(竹内力)。
外見はスキがなく余裕がありそうなのに、頭の中ではくだらない事を考えては思い悩む。そんな人間臭くて、コミカルな“思考のプロセス”をたっぷり楽しむ4つの物語。
久住昌之のデビュー作をドラマ化。

(1)「夜港」港町で鮮魚と地酒の店探しも、こだわりが強すぎて…。
(2)「花粉」恋人と久しぶりの再会も、○○地獄が邪魔をして…。
(3)「最後の晩餐」すき焼き巡る肉争奪戦、最後に待っていたのは…。
(4)「ロボット」にんにくラーメンに大満足も、お腹の調子が…。

1、最初のうちはハードボイルドだけど、寝首を掻かれるのを恐れて、鮮魚で地魚にこだわるあまり、美味いもんに遠のいてしまう本郷の空回り具合とハードボイルドな心の声が、クスクス笑えてくる🤭
「今夜の胃袋、お前に決めた😃」
2、サトエリの前でカッコつけるクールさと花粉症🤧をゴマカす苦闘のギャップが、竹内力の顔芸もあり、笑えてくる🤭
「このゲーム、オレがもらった」
3、スキヤキあるあるのエピソード😊
肉をどれだけ、他のメンバーを出し抜き食べるかのサバイバル😅
アウトレイジみたいなノリでやっているのに、やっているのはスキヤキの肉の奪い合いというアホらしいのが、笑えてくる🤭
4、ニンニクラーメンの後のスープに追いニンニク🧄、美味いけど、腹にきやすいというエピソード😰
下痢気味の便意は、手強い😨
竹内力のオーバーアクションな顔芸とハードボイルドなナレーションのギャップが、ツボに入って笑えてくるグルメコメディ🤭
ハードボイルドなナレーションと自分流な食べっぷりと、「孤独のグルメ」の原型という意味でも楽しめるコメディドラマ🤭
「オレの名はジェームズ本郷。人はオレを凄腕と呼ぶ」
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