あまのうずめ

容疑者~ねじれた犯罪心理~のあまのうずめのレビュー・感想・評価

容疑者~ねじれた犯罪心理~(2022年製作のドラマ)
2.7
飛び降り自殺を図ろうとする現場に駆り出された臨床心理士のジョー・オラフリンは、どうにか男性を救い出しヒーロー扱いさせる。墓地に埋められた女性の遺体が発見され、殺人事件4回目のデイヴィー巡査部長とベテランのルイーズ警部が担当となる。遺体には21ヶ所の刺し傷があり、身元不明なことからセックスワーカーが被害者ではと考えられた。セックスワーカーに関する本を書いているジョーは捜査協力をすることとなる。


▶︎全5話で見易かったが中盤から発覚する殺人について畳み掛け過ぎて5話にした意味が分からない。英国サスペンスは大抵6話が多いはず。

犯人探しは割とテンプレートな作りで、証拠が固まる前の逮捕が多過ぎるなど警察の捜査の不十分さに呆れる展開なのも気になった。

原作がベストセラーらしいが、その魅力を発揮出来無かった感が強く残った。