助産師のお話でこんなシーズン続いてんの！？話持つ…？
洋ドラによくある、メインテーマよりも内輪の関係性で惚れた腫れたで長引くんじゃないのぉ～？
と言う邪推から、とりあえず3話までは観よう、と観始めたら全然話持った。
出産と一口に言っても、現代に於いたって安全安心な訳じゃないし色んな症状や病気や、更に貧困地区だからそっちの問題もある。
そして時代的に未成年での妊娠や未婚での出産など、今よりもずっと厳しい世界。
ノンナートゥスハウス、と言う…何に当たるんだろう、シスターが居て助産師が居て、街の人達のお産のお手伝いや継続的に消毒や包帯の巻き直しが必要な人達へのサポートを行っている施設。
思い付かないけど、24時間対応でかなりハードな施設。寄付で成り立ってるんだっけ…？凄すぎる。
基本的に助産師が必要な妊婦の方々、若い助産師同士の会話、年配のシスター達の厳しくも優しい指導や、ハウスの雑用をしている太っちょおじさんのフレッド。これらの優しさばっかりで成り立った関係が心地よくて、劣悪な環境の中でも子供を生み育てる母親たちの力強さ、逆に貧困で立ち行かなくなりそうだったり出産に対しての不安に怯える女性たち。
心が暖かくなったり苦しくなったり、感情の波が素晴らしく、そして何よりオギャッと産まれた赤ちゃんが無条件に可愛い。
おまんじゅうみたいだ。これは愛らしい。すっかりこの雰囲気が好きになって継続視聴を開始してしまった。
