このレビューはネタバレを含みます
ミステリー面白かったし、毎回冒頭とケツで続きをみたくさせる技術がすごくうまくて一気に観た 時々第四の壁をつきやぶる演出、変わった映画みたいなカメラワーク好き
トリックの刑事さんがこんなまともな田舎のおっちゃんいねーよなファンタジーすぎるキャラ(無理矢理勧誘する村人を諌めたり人を一面でしかみないのはあかんといったり)だったので最後何かあるんじゃないか、と思ってずっと疑ってたけど私が疑り深いということしかわからなかった
キャラがジャンプ 良くも悪くも
最後主人公の父親のアルバムになぜか宗教団体の神とされる女の写真があったのも、そこで父親と何か繋がりがあるんか！？最後にとんでもねー真実がーと思ったけどカメラたまたま撮ってもらっただけだったし、消防団は犯人意外みんなわりと見たまんまのキャラだったり、この作家さんは純粋な人なんだなという印象を持った
その純粋さ故に作られた聖母より普通の信子さんの生き抜いた人生の方が素晴らしいじゃないですかって台詞がよかった！
1番いやだったのはあの村1番の若者が口が軽すぎて大事な話を家族にいっちゃってるのを「ギャグ」として
表現する所 ふつーに思慮が浅くて田舎あるあるでドン引き
うさんくさい出版社の編集をヤマコーがやってるのは好きだった 途中で電話切っちゃうのいいね
