りゅうか

グリフォン戦記のりゅうかのネタバレレビュー・内容・結末

グリフォン戦記(2023年製作のドラマ)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

Der Greif観終わった。6話めですごく話が進んだ気がする。
クロニクルの部分が理解できてないと難しいんじゃないか。私も完璧には理解できてない。
手下どもが雑なマスクで作り物感満載だし、とCGもCGすぎて…だけど、話は面白くなってきた!ところで終わってしまった。
S2無いと困るなこれ。

3話冒頭でメインとなる部分が父より読み上げられてるのでここをよく注目。
手下たちは憎しみから生まれる。
グリフォンはあらゆる世界を支配したい。けど塔で生まれたために塔から出られない。けど魔法は届く。
それらを憎しみで対抗せず冷静になれ。

選ばれし若い男はホントに声だけの役割だったんだ。マルクの憎しみがいっぱいになった途端男は解放された。
憎しみに支配されたらそれはグリフォンの思う壺だってことよね。その後グリフォンに憎しみを起こさせろと言ってたけど、破滅に繋がるのかな?
また石から手下が生まれた。ベンの憎しみから?

(そしてこれらは一部だけだったけど)憎しみに支配されモンスター化していく人間と、思いやりを感じ仲間の死を悼むようになる手下の対比がなんとも悲しい。手下の涙、これって手下からも憎しみが生まれるってことなのかな。

はじめの進みが遅めだったから最後まで観られるか分からなかったけど、私は楽しんで観られた。
主人公が癇癪持ち(癇癪持ち血筋みたいだけど)の部分が好きかどうか。
一番納得できなかったマルクの行動は、
『雨が降ったら花からモンスターが生まれるって早く言えよ!』ってところ。お前が散々読んでこなかったんだろうがクロニクルを!メモはそのことをクロニクル読んでないのにそこに住みだして気づいたんだよ!なに勝手なこと言って怒っているんだ!
どうも癇癪部分が受け付けないところが多くて。ここが無いと話が進まないんだけどさぁ…
(こんな重要な部分がクロニクルに書いていなかったとは思いたくない)(でも滅多に降らないって言ってたから代々の持ち主たちも知らなかったのかもしれないけど…)

それがニセモノとはいえメモをサツッするの、メモからしたら非常に複雑な気持ちよな…

謎の男だったFabian Buschはあっちの世界から送られたスパイだった。シリアスな顔しかしないふぁびあんがかっこよかった💞

ベッキーの父親役だったTorsten Mertenさん、見たことあるなと思ったらDas letzte Wortに出てた!
続きが観たいよ〜!!
りゅうか

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