デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士のmeikoのネタバレレビュー・内容・結末

性犯罪被害者が絡んでくるところが重すぎてつらいけど、
コーダの苦しみが草薙くんと橋本愛ちゃんの光る演技でとても伝わった。
感情を込めた手話のキレ、動き...綺麗でダイナミックで、とても惹かれた。

優生思想の話もあるし、
「バカ」扱いされることで取り乱すろう者の菅原さんの様子が痛々しくて辛かった。
たしかに取りしらべのとき、がん検診のとき..大事なシーンでろう者の人たちはどうやってきてたのかって考えたこともなかった。


なぜ性犯罪被害者が、犯人の息子との関係を「恋愛」と捉える設定にしたのかと、草薙くんがdv男に勝手にこどもを会わせた話の流れは解せないけど。