デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士のyayouのネタバレレビュー・内容・結末

草彅くんがこの役にあっていた。
みんなの手話の森田さんが出演されていたので嬉しかった。Eテレで見ていたから。

コーダという言葉は、「コーダあいのうた」と「私だけ聴こえる」という映画で知った。親や家族の通訳をする子が多い。そうなるよね、自分だけが聞こえると。その葛藤もあるだろうし、ろう者でもなく聴者にも属せない、コーダの寂しさつらさも知った。
このドラマにでてきたコーダの瑠美さん（輝子さん）は自分が家族を守らないといけないと思っていた女の子。だけど自分が家族に守られてきたんだと。
気づいてもらえない子も寂しけど、気づいてあげられない親はもっと寂しい。
これは、聞こえる聞こえない、見える見えない関係ない想いかもしれない。



ミステリー部分や、家族、ろう者聴者の問題や、虐待など、たくさん要素が絡みあっているけど、それが社会。
でも、人の娘を勝手に許可なく元旦那に会わせたらいかんぞ😠

尚人が通訳をしていた男性との身の上の会話でサラリと言ったが、奥さんは若い時に盲腸の手術だといわれてした手術は…それで子どもを授かることができないということ…
尚人が前妻と別れた原因ももしかすると将来子どもをもつことと関係していたのかもしれない。。

前後編と良いドラマで泣きました。もっと長く見たかったです。
俳優さんたちみなさん素晴らしかったです！音楽も。