このレビューはネタバレを含みます
コーダだから家族の通訳は当たり前。
生まれながらに決まっていることでも、本人からしたら、ただ聞こえるってだけ、と尚人が兄に伝えるシーン見入ってしまう。
輝子は守らないとと殺人を犯し、尚人は疎遠になってしまう。
それぞれの人生、それでも家族であることに変わりはないと母がナオトと名前を呼んだときに思った。
手話にもいろいろとあるのだなぁ、当たり前だけれど。
わかりやすいとか伝えやすいとか。
そういう細かいことがよくわかった。
淡々とした尚人が感情をあらわにしたときとの差、草彅剛の演技力もまた印象的でした。