やす

デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士のやすのレビュー・感想・評価

4.4
前編後編ドラマで軽い気持ちで見始めましたが、とても良かった。
前編は気になる展開くらいだったけど、後半はまた完成度が高く、重いながらも感動してしまいました。

尚人役の草彅剛は、コーダで過去に親の通訳を拒んだ後ろめたさや悲しみを背負いながら、現在手話通訳士という仕事をしていて。

そして過去に法廷通訳士として関わった事件で、再びろう者が犯人とされて、その真実の行方が目が離せず。。

1つの真実はわりと予想はついたけど、それを越えた真実に驚き、後から涙がこみあげてきました😢
スペシャルドラマって見逃しがちだけど、何気なく録画して正解でした。

最近、映画『コーダあいのうた』といい、NHKドラマの『しずかちゃんとパパ』といい、コーダを扱う物語が多いですが、また視点が全然違ったシビアなドラマで、とっても見応えありました。
それにしても草彅剛、最近NHKドラマで好印象ですね!
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