自分が小学生だったころなかなか手のかかる奴だったことを思い出す。というか、ややこしくて捻じ曲がっていて面倒のかかる1人の生徒が学校に来られるように、その当時試行錯誤してくれた、人生史上1番胸に刻まれている（濃く記憶に残る）先生のことを思い出す。
自分の経験が物語に沿っているわけでは無いのだけれど、なりふり構わず（私のせいだけど）生徒に正面から向き合ってくれる姿勢というか精神というか…その先生の厳つさ（優しさ・大きさ）みたいなものを、思い出す。当たり前に、当時の先生は未来から来たわけでは無いけど笑だから余計すげぇなぁと思う。改めて。
何度人生を思い返しても1番ありがとうと伝えたい他人かもしれない。切実に。
当時の色々を思い出せるほどやつれていた私…笑……思い出せてしまうことにも泣きそうになるわ……笑…そこまで図太く記憶に残るほどの私を見守って世話してくれていた先生……他人なのに……（しかも私以外にも大胆な生徒がいたのに…）……すごすぎるよ……かっけぇよ……人生で1番敵わない人だよ……（戦ったこともなければ戦える自信もないのだけれど）そもそも私のこと、覚えているだろうか。。
自分の学生時代に存在していた暗黒部分を振り返るスイッチみたいなドラマだ。。当時の先生への感謝も改めて生まれる。。
現代の小中学生の感覚や環境は、私の時代とはきっと、いや必ず変化があると思うけれど、人間的な本質の辛さや楽しさは、そう大きく変わらないであろう、から。私の時代に金八先生を毎週観ていたように、今の小中学生たちの日常に組み込まれたら何か救いがあるかもなぁと思う。まだ2話なのでもっと様々な悩みや葛藤があるのだろうけど。若人ってものすごく限りなくて確実に人間の一部を作る瞬間のようで、人生経験において避けては通れない試練すぎるよなぁ。苦しくて辛くて眩しい。遠くて近いみたいな意味。
