重厚で暗めのストーリーは好きなのだけど、
オスにどうしても共感できずにイライラしてしまった
グレた悪ガキが殺人を犯すもパパの力で無罪になり大人になってのうのうと刑事として生きている
その業の深さを、遺族関係者からの復讐に巻き込まれながら問われるのだけど、、、
そんなん自業自得としか。
それを許しだの反省だの苦しみぬいたテイで他人に自己投影する…ご都合主義やしませんか?
真実をつきとめるのが刑事の仕事
証拠を必ず掴む
とかいっておきながら推測と直感・感情論で突き進み、サイコメトラーに頼りきり。
韓国警察の無能を象徴しているかのような捜査線。
クールでイケメンの復讐弁護士さんはいい味だしてたけど、もっと容赦なく追い詰めてよかったと思うよ。赦しなんて甘過ぎるし、共倒れになる必要はなかった。
神話・タロットカードになぞらえたメッセージ・伏線があるので、ちゃんと考察できれば面白いのだろうけど、そこあたりの解釈が私には難解で、カトリックでもないので機微まで拾えませんでした。