いよら

魔王のいよらのレビュー・感想・評価

魔王(2007年製作のドラマ)
3.5
"復活"はレビューしてたけど、これレビューしてなかったですね。復讐三部作でしたっけ?といっても、もうひとつの「サメ」は見ていません。
日本でも嵐の大野くん主演でリメイクされている本作。チュ・ジフンの演じている役を大野くんが演じてて、オム・テウンの役を生田斗真が演じているみたいですね。日本版は未視聴。

サスペンスものですね。でも初めから犯人は分かっているっていう構成なので、どんな過去があったのか、その人間関係は?というストーリーです。
韓国ものにしては、復讐する側の人が主人公ではないですね。ん?私の認識が違う?でも基本的には刑事のオスが主人公、もしくは事件のキーパーソンであるヘインが主人公だと思って見てました。

タロットカードが送られてきた人物が殺される事件発生。刑事のオスはその謎を探るが、だんだんとオスの周りの人物がターゲットになっていることがわかる。そして、それが高校時代のある事件と結びついていることに気がつく、という話。

サイコメトリー能力を駆使して事件の謎を解いていくとか、なんかちょっと前の日本のドラマみたい…。

もう1人の主人公、スンハの生き方はあまり理解はできませんでした。もっと違う人生もあったんじゃないかな。。ま、幼かった、ということなんですよね。でももっと早くに気づけば、苦しまずに済んだんじゃないかな、と思います。

ラストは、うーん、、納得できるような、よくわからないような。。スンハはそうなる気はしてましたけど、心情的には、思い直して新しい人生を生きて欲しかったかな。
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