勝利の法廷式 ～はじまりの日～のドラマ情報・感想・評価

連続女性殺人事件の犯人が花の夫・蓮(カトウシンスケ)ではなかったことが判明し、花の無実を証明できる可能性が出てきた。蘭(志田未来)は、今度こそ救い出す思いで、収監中の花(北乃きい)に会いに行く。花との面会を前に、彼女が逮捕された頃のことを思い出す蘭。当時の蘭は、花を救いたい一心で弁護に取り組むものの、無理を重ねていた。先輩弁護士の藤堂 (遊井亮子)は、蘭には荷が重いのではと心配する。蘭は、次第に疲弊してしまい......。花の裁判中、何が起きていたのか──?すべての謎を解くカギが明かされる。

真実が明らかになり、平穏を勝ち取った蘭と花。神楽法律事務所を訪れた花は、子役時代に蘭と共演したドラマ「小さな弁護士コラン」のDVDを観ていた。花は蘭に、悩み事を打ち明ける。息子・陽斗（市野叶）の様子がおかしいというのだ。花は、事件のことが陽斗の心に傷を残しているのではないかと気がかりだった。蘭は陽斗の話を聞き、彼が母に言えなかった胸の内を知る。蘭は陽斗の代理人として、陽斗からの“要求”を花に伝える。その内容に、花はショックを受け……！？陽斗がずっと抱えていた、母への思いとは？