口説き文句は決めているのドラマ情報・感想・評価・動画配信

食べすぎた日の翌朝、体重計の増えた数値を気にする香羽（北香那）。仕事中もエレベーターに乗らず階段を使い、後輩からのランチの誘いも断っていた。そんな時、離れたデスクでポツンと座っている後輩の奈々（中尾百合音）を見つける。どうやら取引先のオーナーを怒らせてしまったらしい。「重たい気持ちは誰かに話したら半分になる」と、奈々を励ます香羽。仕事帰り、唐突に漂ってきたラーメンの香りに釣られ無性にラーメンが食べたくなる。ダイエット中なのに！ラーメンを食べる罪悪感や背徳感も誰かと一緒に半分こ出来たら…

香羽（北香那）の同期・鈴井（長村航希）が彼女とケンカしてしまったらしい。原因は「居酒屋デート」派の鈴井と、「おしゃれなお店」派の彼女の意見の対立。香羽は鈴井に謝るように言うが、実は香羽自身も親友の美和（ついひじ杏奈）と少し気まずくなっているところだった。「素直に謝るってハードルが高い。」そんな時、例えば相手の大好物のプリンを買って行って、謝るきっかけを作られたら…

仕事中なんだかぼーっとしてしまう香羽（北香那）。どうやら風邪をひいてしまったようだ。急いで帰宅しベッドに入っていつも通り妄想をする。「こんな時、恋人が看病してくれたらな～」。だが、風邪のせいか妄想の調子も悪い！お見舞いに焼肉弁当？「おかゆを作る！」と言って向かった台所からは食器の割れる音…。風邪の時、結局一番してもらいたい事って…

クライアント先のコンペに自社の建築デザインを提案する香羽（北香那）だが、感触は宜しくない。選考に残るため、同僚たちと仕事に打ち込む。束の間の休憩タイム、同期の鈴井（長村航希）は家に帰ったら彼女がハンバーグを作って待っていると惚気てくる。香羽は仕事帰り、寒さに耐え歩きながらまた妄想をする。こんな時、私にも温かいシチューを作って待っていてくれる誰かがいたら…

ある日の営業帰り、香羽（北香那）は後輩の奈々（中尾百合音）とカフェに寄ると、別れ際の恋人たちに遭遇する。奈々が言うには「大人の恋愛は終わらせる方が大変」らしい。その夜、親友の美和（ついひじ杏奈）に報告すると「終わらせるより始める方がもっと大変だ」と言う。そして香羽と美和は妄想してみる。どうやって告白されたら嬉しいか…。「日常の延長線上にあるような、そんな始まりがいい」例えば、友達以上恋人未満の男友達と立ち寄った定食屋で告白されるなら…